The Memory of TAKAJUN

怠惰な方向音痴の記録。

新春高専カンファレンス初風に参加しました

新春カンファ振り返り

はい、タイトル通りです。

高専カンファレンスに参加するようになってから間もなく1年という感じですが、そろそろ関西圏の高専カンファでは常連という感じになってきたのではないでしょうか、と自負しております。
なにしろ承認欲求が強いもので毎回しょうもない登壇をしてしまうのですが、面白いと言ってくださる方も多くて嬉しいです。

 

例によって登壇しました

今回の登壇テーマは「鉄道オタクの僕が本気出す話」。
もうひどいタイトルですが、雑に言うと「ソシャゲの背景画像に出てきた車内の画像からどこの車両か特定しました」って話ですね。
そもそもなぜこんな発表テーマにしたかと言いますと、「自分にしかできなさそうな話」をしたいなと思ったからです。有名なアニメやゲームに出てきた鉄道車両は、少しのシーンでもだいたい二次元と鉄道兼業のオタクによって特定されるのですが、本当に自力で知識と検索力を動員して特定した、という経験を持っている人はほとんどいないと思ったので、発表のネタ程度になるかな、と考えていました。
とはいえ、高専カンファレンスではいろいろ役に立つ話、ためになる話を発表される方が多いのですが、この話は言ってしまえば自分の知識自慢でしかなく、一切の生産性がないのでは?ということに作ってから気づいたので、顰蹙を買うのではないかと不安でした。

5分の枠なのにも関わらずスライドが37枚となってしまったために、滑舌が悪いのにもかかわらず、本当に勢いで発表することになってしまい(やりすぎて1分余らせましたが)「尖ったオタクは面白い」「特定できる知識量すげえ」など高い評価をしてくださった方も多く、満たされました。

飛び入り発表は過去スライドとしてTalk_Cafeで紹介した「はじめての名刺作成」をやりました。AviUtlで名刺を作るだけの話なのですが、こちらも懇親会中にもかかわらず笑ってくださった方が多くいて、発表できてよかったなと思っています。発表している間にお菓子がなくなっていたことは悔しいです

 

発表の感想とか

カンファに参加するたびにほとんど登壇している自分ですが、もちろん他の人の発表を見ることも楽しみにしています。
全ての発表についてコメントするのは難しいのでいくつか書いていきますと、まずちげさんの「""よさみ"なロゴの作り方"」はちげさんらしい見やすいスライドで、ロゴ制作におけるありがちな話から実用的な話に結び付けていて、ロゴ以外のことにも応用できそうな発表でした。自分もたまにロゴを作ろうとするのですが、いままで作れたことがないので、いつか参考にできたらなあ、と思います。
カエデちゃんの「ゲン担ぎに意味はあるのか」は初カンファ初登壇とのことでしたが、ゲン担ぎの話からDDRにつなげるという流れの作り方の上手さと、比較実験を行って結果を出すところまでやっているというやる気を感じられる部分が良かったなあ、と思います。カンファに慣れてる人々の発表に引けを取らない面白さでした。
暁の流星の「CSSから国民を守る党」と西の山の「はるかぜの粒子とともに」はどちらもTalk_Cafe初出のスライドですが、初めて見たときめちゃくちゃ笑った記憶があります。2回目が見れてまた笑わせていただきました。ありがとうございます。
発表者の個性に頭が上がらないな、と感じたのはリキト様の「540km先に推しが実在しない」とへーちゅーさんの「推しを布教するだけ」です。このお二方の発表にはいつも大変満足させられております。
飛び入りLTでもポリ公

書いてて思ったのですが、褒めることの語彙力なさすぎません?いや本当にいろいろすげえなって思ってるんですけど

 

反省点と今後について

反省点としては、今回見知った顔の参加者が多く、主にその人々と集まって話していたために、初対面の方とあまり話せなかったということでしょうか。もともと初対面の人と話すのが苦手なのもあり、どうしても話しかけたり会話したりするのが苦手です。先輩/後輩の関係など気にせず、気軽に話しかけていただけると嬉しいです。

さて、自分はあと2か月ほどで高専を卒業する(はず)なのですが、これからも高専関連イベントに顔を出せればな、と思います。老害とか言われると全く否定できないのですが、せっかく仲良くなれた人達との関係を保ちたい、というのもありますし、年に関係なく学べることは学べると思うので、定期的に顔を出したり、たまに登壇したりできればな、と思っています。何卒よろしくお願いします。

 

お詫び

今回解散後、私を含む主に #kosentravelers タグ使用者界隈を中心とした集まりで行っていた二次会において、#kosenconf_142newyear タグを使用して不適切なツイートが行われる、という案件が発生しました。
自分は問題のツイートそのものは行っていませんし、批判の対象となっているのも主に"身内"ですから、それを見るのが辛い、というのは正直思っていますが、自分のいる場に起きたことがこのような事となったことは決して他人事ではありませんし、自分が身内としてかかわっている界隈において大変思慮の浅い行動があったということで、本件について深くお詫び申し上げます。